院長紹介
豊富な手術実績をもとに、
的確で丁寧な診断、治療および手術を行います。
私は、国立・東京医科歯科大学病院にて眼科臨床診療の中でもとりわけ白内障と網膜硝子体疾患の診断と手術治療を専門的に行ってまいりました。また、多数の施設より依頼を受け手術の指導、執刀をしております。臨床の第一線で培った経験をもとに、的確で丁寧な診断、治療および手術を提供し、地域の皆様に貢献させていただきたいと思っております。皆様どうぞよろしくお願いいたします。
院長 小川 学
学歴
- ● 2001年
- 東京医科歯科大学 医学部卒業
- ● 2012年
- 東京医科歯科大学 大学院卒業
職歴
- ● 2001年
- 東京医科歯科大学 眼科 研修医
- ● 2002年
- 青梅市立総合病院 眼科
- ● 2005年
- 東京医科歯科大学 眼科 医員
- ● 2007年
- 杏林大学アイセンター
(国内留学:網膜硝子体フェロー) - ● 2008年
- 東京医科歯科大学 眼科 医員
- ● 2012年
- 東京医科歯科大学 眼科 院内講師
- ● 2014年
- 我孫子おがわ眼科 院長
- ● 2016年
- 医療法人社団 千輝会 理事長
これまでの歩みと開業に懸ける想い
名医の執刀した手術のビデオを擦り切れるまで見て勉強した研修医時代
医師になって2年目から、手術を執刀するようになりました。白内障の手術を痛みを少なく、正確に、安全に、施行できるよう白内障手術の名医が執刀した手術のビデオを擦り切れるまで繰り返し見て勉強しました。メスを入れる際、「どのような傷口の作り方をすればいいのか」、「どのような点に留意すれば合併症を少なくすることができるのか」など、細かな点にまでこだわり、技術を磨きました。
最後の砦と言われる網膜硝子体手術の経験を積んだ国内留学
医師になって5年目になり網膜硝子体手術を志しました。東京医科歯科大学で経験を積んだのち、7年目には網膜硝子体フェローとして、杏林大学アイセンターに国内留学をしました。眼科手術の中でも網膜硝子体手術は、手技が難しく、手術合併症例や難治性の疾患を対象とするため最後の砦といわれています。また、眼科医の中でも執刀できる医師は少なく、通常白内障手術などで合併症が起こった場合、網膜硝子体手術ができる医師に患者様を任せなければいけません。私は合併症を起こした患者様でも、責任をもって自分で最後まで診られるようになりたいと考え、網膜硝子体手術の経験を積みました。
国内留学後は他の医師からも手術の依頼を受けるようになり、合併症例、難治症例も多数執刀しました。現在も多数の施設(2013年度には勤務していた東京医科歯科大学病院以外に、都立広尾病院、公社大久保病院など計6施設)から、依頼を受け網膜硝子体手術、白内障手術を執刀しています。
手術で大切にしていること
傷口の作り方や眼内洗浄の仕方に細心の注意を払い、必要十分な時間をかけることで合併症の発生を極力低くするように心掛けています。手術技術の上達に伴い手術時間は短くなりますが、丁寧で患者様に負担の少ない手術を行うことが大切だと考えています。その結果、一般的な合併症発生率より低い発生率で安全な手術を行えています。
開業に懸ける想いと目指していきたい姿
大学病院で行ってきた医療を地域に広めたい、臨床の第一線で培った経験を活かして地域の方々の目の健康を守りたいと考え、我孫子の地で眼科のクリニックを開業しました。クリニックでは高度な手術から眼の健康に関するちょっとしたご相談まで対応します。何でもお気軽にご相談ください。患者様本位の良質な医療を提供し、地域の方々に信頼していただけるようなクリニックにしていきたいと考えています。